KAGAWA STUDY KAGAWA STUDY

調理師科

1年制

学科についてAbout

基本的な技術・知識を身につけ、
1年間で調理師免許を取得します。

基礎から応用まで段階を追って学べるようカリキュラムが組まれています。一つひとつ実習を積み上げていくうちに、基本的な技術が確実に身につきます。また日本・西洋・中国料理を同じ時間配分で学ぶ実習でそれぞれの料理方法を学びます。幅広く料理を知ることは自分自身の専門性を究めるうえでも就職後でも必ず役立ちます。さらに校内に設置している営業店「レストラン松柏軒」における営業調理実習で、営業調理からサービスまで総合的に実践力を養います。
  1. POINT
    基本的な調理技術を
    1年間で修得
  2. POINT
    初心者からでも
    調理技術をマスター
  3. POINT
    レストラン松柏軒で
    営業調理実習
  1. POINT
    基本的な調理技術を
    1年間で修得
  2. POINT
    初心者からでも
    調理技術をマスター
  3. POINT
    レストラン松柏軒で
    営業調理実習

取得ライセンスLicense

  • 調理師免許
  • 介護食士3級認定資格
  • キュイジィーヌ&バンケット
    コーディネーター3級認定資格
  • フードアナリスト4級検定資格
  • パンコーディネーター
  • 家庭料理技能検定3級
  • 食育インストラクター認定登録資格
  • 野菜ソムリエ
  • 専門調理師免許
  • 専門調理師免許は、実務経験6年で受験資格付与
  • 専門調理師試験は、本校で実施する技術考査に合格の場合、実務経験が8年から6年に短縮されるだけでなく学科試験が免除され、実技試験のみになります。

学びの特色Curriculum

日本・西洋・中国料理の調理技術から
栄養・衛生、食文化に関する知識まで
幅広く学びます。
日本・西洋・中国料理の基礎・応用から特殊調理実習、集団給食実習、営業調理実習など実践的なカリキュラムから食文化概論、栄養学、公衆衛生学など食の安全、食文化、衛生管理などに関する幅広い知識を学び調理師として素養を育むカリキュラムが準備されています。
  1. 日本料理基礎・応用
    基本となる包丁の扱い、魚のさばき方などの基礎は反復練習でしっかり学び、応用として宴席料理、行事食などの技術・知識を深め、広げていきます。
  2. 西洋料理基礎・応用
    包丁の使い方やフライパン操作、野菜・鶏の扱い方など基本を身につけ、様々な材料の調理法を理解しながら、総合的な技術、知識を修得します。
  3. 中国料理基礎・応用
    中国料理ならではの包丁や中華鍋の扱い方、特有の材料や専門的な調味料を理解し、揚げる、炒める、蒸すなど様々な調理法について学びます。
  4. 集団給食調理実習
    大量調理における衛生管理の実際、科学的な調味の基本と調理技術、大量調理器具の扱い方、食堂での供食方法など常に一般調理と比較しながら学びます。
  5. 特殊調理実習
    病院や高齢者施設などの調理師として「おいしい・美しい・楽しい食」、「健康と元気になる食」を提供するための技術・知識と応用を学びます。
  6. レストランオペレーション
    レストランサービスの基本を学び、お客様の視点に立った心温まるサービスが料理の味をより高めることにつながることを深く理解します。
  7. 食文化概論
    日本や世界の食文化について学習し、現代がどのような食環境におかれているのか考察します。また、食文化の継承者としての調理師の役割も考えます。
  8. 栄養学Ⅰ
    エネルギー代謝や栄養素の働き、そして創立者香川綾考案の「四群点数法」について学び、健康にすごすための実践できる栄養学を学びます。

スケジュールSchedule

1年次

4月
調理師科スタート

調理師免許(国家資格)取得のために必要な知識と技能をしっかり学びます。

5月
集団給食調理実習

校内の総合調理実習室において、大量調理の実際を学びます。

営業調理実習

校内に設置している営業店『レストラン松柏軒』において、営業調理・サービスまで総合的に学びます。

7月
インターンシップ(校外実習)

10日間(60時間)の研修を実施します。

11月
作品展(駒込祭)

展示作品を制作したり、当日はレストランなどを営業します。

2月
卒業制作展

保護者を招待し、1年間の成果(調理)を披露します。

3月
卒業(調理師科)

調理師免許(国家資格)が取得できます。このほか、さまざまな資格取得のサポートを行います。

実践力を磨く調理実習Practice

きめ細かい実習指導により
プロのスキルを学びます。
基礎から応用まで段階を追って学べるようカリキュラムが組まれています。一つひとつ実習を積み上げていくうちに、基本的な技術が確実に身につきます。また日本・西洋・中国料理を同じ時間配分で学ぶ実習でそれぞれの料理方法を学びます。幅広く料理を知ることは自分自身の専門性を究めるうえで必ず役立ちます。さらに校内に設置している営業店「レストラン松柏軒」における営業調理実習で、営業調理からサービスまで総合的に実践力を養います。
  1. STEP
    教員の実演を見ながら手順を確認ノートにも記録しながらプロの技術をお手本にします。
  2. STEP
    大型モニターを設置しているので教員が示範調理する手元の動さを確実に目視できます。
  3. STEP
    教員の示範調理を参考にして、実際に調理をしながら手順、技術を自分のものにします。
  4. STEP
    教員が各グループを回り、技術的な不明点などについてきめ細かく指導していきます。

時間割(例)Time Schedule

1時限9:05 – 10:45 食品学・食品学実習 公衆衛生学I 集団調理理論 献立作成
(四群点数法含む)
食品衛生学Ⅱ
2時限10:55 – 12:35 キャリアガイダンス 食文化概論 栄養学I フードランゲージ
(フランス語)
3時限13:20 – 15:00 レストラン
オペレーション
中国料理基礎・応用 西洋料理基礎・応用 日本料理基礎・応用 製菓・製パン基礎
4時限15:10 – 16:50 食品衛生学Ⅰ

在校生・卒業生の声Voice of student

インターンシップで改めて実感した整理整頓の重要性。
中学生の頃にレストランで食べたフランス料理が、この道を志すきっかけなりました。「専門学校で基礎を学び、早く現場に出て技術を身につけた方がいい」という家族の勧めもあって1年制の調理師科へ進むことにしました。インターンシップでホテルに研修に行った際、整理整頓された厨房を目の当たりにして、業務の行いやすさを改めて実感。普段の授業で先生方が仰っていた重要性を、身をもって経験しました。
瀧野 竜さん
【調理師科】
(内定先)日本ホテル
埼玉県立 ふじみ野高等学校 出身