[KAGAWAの調理]松柏軒で営業調理実習スタート!
香川調理製菓専門学校には、校内で実際にお客様をお迎えし、現場に即した経験ができる営業調理実習ための教育施設として、「レストラン 松柏軒」があります。
今年度も、松柏軒で営業調理実習がスタートしました。
KAGAWAの調理は、調理技術者としての調理師養成のためだけにあるのではなく、日々の暮らしのなかで、安全でおいしい食事の提供を通して、心もカラダも元気になる、楽しみや喜びを分かち合う、心の交流の場になる、そうした創作的な総合技術として、深化し続けています。
営業調理実習では、まず会食に応じた実習前の準備と心構えについてのレクチャーを受け、調理グループとサービスグループに分かれて、料理の基本作業やサービス準備に取り組みます。
調理場での作業はお客様へのサービスにつながる重要な作業です。調理場に慣れることも必要なので、様々な調理作業に取り組んでいきます。
実習ではこれから、実際にお客様をお迎えし、現場に即した内容へと本格化していきます。会食の目的に応じた会食計画に従って、献立及び調理の全工程、テーブルセッティングやサービスの仕方を学んでいきます。
「松柏軒」の名前の由来:「松柏軒」は伊達政宗公の下屋敷として築かれたもので元禄年間、徳川光圀卿がご来駕の折にこの名称をお付けになりました。駒込キャンパスには、今も当時の灯籠などが残っています。
ご宴会料理なども承っています