西海 風さん(千葉県立 我孫子高等学校出身)

製菓の道に進みたいと思い複数の専門学校を検討した中で、伝統があり、雰囲気が自分に合っていると感じたことから入学を決めました。知り合いにKAGAWAの卒業生がおり、とてもいい学校だと聞いていたのも決め手の一つでした。調理と製菓を両方学ぶことにより将来の幅を広げたい、と考えてテクニックコースに進学しました。 KAGAWAの授業では、チームプレイの重要性を学んだ ことがいちばん印象に残っています。実習で時間制限がある中で何品も作る必要があるため、自分が何を担当するかなどの声掛けがあるチームとないチームで終わるまでの時間に差があり、連携の大切さを肌で感じました。また、先生がおっしゃっていた「準備・段取り・思いやり」の言葉の重要性は、実際に現場に立ってから強く実感して います。
就職して2年が経過し、現在はケーキの仕込みを主に担当しています。つい最近では期間限定で販売するケーキの、企画の段階から全てに関わる機会がありました。自分が考えたケーキがお店に並んでいるのを見るととても嬉しかったです。おいしいケーキの前で笑顔にならない人はいないと思っています。お菓子で何百 ・何千の人を 笑顔にすることができる、パティシエはそんな夢のある仕事です。